大学を卒業後、熊本大学第一内科に入局、済生会熊本病院消化器病センター、熊本大学消化器内科にて15年間、一般内科、消化器内科、内視鏡内科の修練を積んで参りました。
その過程で消化器内視鏡学・肝臓病学・消化管学などの消化器病学の専門医・指導医資格を取得いたしました。中でも膵臓癌・胆道癌などの難治性癌の早期診断・治療に尽力して参りました。
30歳後半に入り、消化器病から救急・総合診療へ活動をシフトし、済生会熊本病院救急救命センターに勤務。7年間救急専門医として救急総合診療・集中治療管理にも従事しておりました。最終的に卒後22年で消化器内視鏡学を専門とした救急・総合内科専門医として開業するに至りました。
この南区川尻の地にて更に地域医療に貢献するため、父・祖父の築いた川尻尾﨑内科に最先端ＣＴおよび超音波・内視鏡機器を兼ね備えた、内科診療に必要な部分のみに簡素化させたクリニックの建て替え工事を2022年に行いました。
昨今の医療は細分化が進み、疾患が先走り、患者本人が置き去りにされているように感じます。「病気をみずして病人をみよ」の信念に基づき、大病院に劣らない「診断の正確性」、クリニックならではの「スピード感」と「柔軟性」「丁寧な診療」を掲げ日々業務にあたっております。
　患者様とそのご家族に寄り添い、手を差し伸べるクリニックです。日々の体調管理・急病、がんの早期発見・予防医療など、何かお困りの際はぜひお立ち寄りください。皆様が安心して暮らせるようにお手伝いさせていただきます。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

現在は息子にバトンタッチしましたが、まだまだ現役医師として、診療を行っております。積極的に仕事に打ち込み、おいしく食事をし、大きな声で笑い、趣味を楽しむなど、生き生きと張りのある人生を送る。そのためには心身ともに健やかであることが一番の基本になります。その健康を支えることがかかりつけ医の使命だと思います。
住み慣れた我が家や介護施設でも安心して暮らせるように、往診もおこなっております。
私が父から引き継ぎ約55年、のべ2万人以上の方の診察を行いました。
かかりつけ医として地域の皆様の健康を支えるために、どうしたらお役に立てるかを常に考え、よりよい医療の提供を行うことを目指していきます。
親子二人三脚でがんばっていきますので、よろしくお願いします。